布えのぐ、使ってみた感想
今年に入って、自分の絵で布を作ってみたくなりました。
「布えのぐ」と、シルクスクリーンという技法で(版を作って刷るみたいなイメージ)作ろうと考えていたので、絵具を滑らかにするメディウムなど、もろもろ買いそろえました。
布用の画材はいろいろあるけれど、無知な私はわかりやすそうなターナー色彩さんのもの。
って、気合入れていた割には、布えのぐを使いたい衝動にかられ、シルクスクリーンをかっとばして、筆で直描きし始めてしまいました。(笑)
それがけっこう楽しかったので、その使い方をもろもろ記録です。
布は、YUWA綿麻のホワイト。水通しは済ませておきます。
ノリがついていると絵具が定着しないのと、洗って布だけ縮んだら変ちくりんになりそうだ、という予想で。
いちいちグニグニ動いて描きづらい、ので、下にフェルトをひいています。書道みたい(笑)
オフィシャルな案内だと紙やすりをひくとよいそうですが、なかったので。
帆布やコットンオックス生地あたりが動かず安定して楽しく描けそう。
絵具は、水で薄めれるし、いろいろ混ぜられるし、乾くとビローンとマクができるように固まってしまうこと以外は普通に使えました。アクリル絵の具だと思えばいいのかな。
筆はナイロン性の丸筆を使いました。硬くて描きやすかったので。
性格上(笑)下書きはいつもしません。
するとしたらチャコペンでOKのようです^^
絵がかけなくても、流行りのステンシルとか、模様だけ描くとか、ハンコ押すのにも使えるし、なかなかの優れもの。
パレットは金属製がオススメ!タブン、プラだとキレイに落ちないかも。
牛乳パック開いたやつとか、シリコン製の入れ物とか。
ぬるま湯と歯ブラシでガシャガシャ。べローンと絵具が取れるので楽しい(笑)
そのべローンが排水溝にたまって詰まるので「お、なんか面白ーい」みたいな。
余談ですが、バッグとか靴とか洗わない雑貨だったら、100均のアクリル絵の具でも楽しめるかなー、と思いました。
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今回のお絵かき。
重ね塗りとか筆をカサカサ叩いて草を、意外と普通に。指の腹を使ってなぜてみたりとかもしてみました。
犬のお散歩中に見かける野の花も。
これこれ。
下書きなくても、重ね塗りである程度の軌道修正はできます。
検索してみたら面白いサイトがあったので参考に^^
いろんな使い方が紹介されていました!
最後に。
エプロンつけてからやりましょう(笑)
うわーっ!!油断した!!洗っても落ちない!!のが布えのぐ、とほほー(笑)
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5/25(thu) 大きなかやの木の下で
出展者紹介続いてます。布えのぐ作品もお持ちしまーす!
http://moriya-de-marche.wixsite.com/home